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抗がん剤インフィグラチニブ経口投与で患者申出療養(11月22日)

厚労省の患者申出療養評価会議は11月22日、「線維芽細胞増殖因子受容体に変化が認められる進行固形がんを有する日本人患者を対象としたインフィグラチニブ経口投与の長期安全性試験」を患者申出療養として承認した。

実施医療機関は名古屋大学病院。患者負担は、保険給付されない費用が77万2千円、保険給付が10万5千円、保険給付に係る自己負担が4万5千円。治験が行われていたが、国内での治験期間が終了し、1人の患者が継続的に治療を受けられなくなったことから申請があり、救済的な措置として実施を認めた。  

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