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日医前会長の横倉義武氏が名誉会長に(8月19日)

日本医師会の中川俊男会長は8月19日の会見で、前会長の横倉義武氏に名誉会長の称号を授与したことを発表した。前日18日の理事会で機関決定した。 横倉前会長の名誉会長就任については、会長選挙が行われた6月27日の代議員会で中川会長が提案し、出席した代議員の拍手によって承認されていた。

中川会長は、「昨日、名誉会長の機関決定したことをご本人にお伝えしたところ、快くお受けいただくこととなった。名誉会長の称号は定款に定めはないが、終身の称号になる。前会長の功績を称え、会長を辞めても日医との縁が切れるのではないという思いで提案し、機関決定した。今後、会長経験者が名誉会長になるというのではなく、その都度理事会で承認されて名誉会長になることはありうる」と述べた。

名誉会長の役割については、「折に触れていろいろ相談し、大経験者である横倉先生にご指導いただきたい。それ以上でもそれ以下でもない」と述べた。

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