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介護職員の7割がハラスメント被害(6月21日)

日本介護クラフトユニオンは6月21日、介護サービスの利用者・家族からの介護職員に対するハラスメントに関するアンケート調査結果を公表した。介護職員等の7割が何らかのハラスメント被害を受けていたことが分かった。クラフトユニオンは厚労省にも現状を訴え、複数名訪問がしやすい介護報酬とすることなどを要請していく考えを示した。

調査はクラフトユニオンの組合員約7万8千人を対象に4~5月に実施され、2411人が回答。そのうち約9割の2107人が女性。訪問介護の従事者が51.3%と最も多かった。回答者のうち74.2%(1790人)が何らかのハラスメントを受けたことがあると答えた。回答者全体の29.8%(718人)がセクハラを、また70.0%(1687人)がパワハラを受けたと答えた。

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