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日病協が控除対象外消費税の補てんの方法を協議(9月28日)

日本病院団体協議会は9月28日の代表者会議で、控除対象外消費税問題や今後の薬価改定の動向などをめぐり協議した。控除対象外消費税に対する診療報酬による補てんでは、これまで通り基本診療料に上乗せすることが望ましいとの意見が多かった。

ただ、診療報酬だけで対応する場合には、医療機関による補てんのばらつきが大きく、他の個別点数への上乗せも検討すべきとの意見も出たという。

今後の薬価改定については、仮に、来年4月、10月、再来年4月と続く場合、改定作業が非常に煩雑になることや、平成32年度改定の財源が確保できなくなることに懸念が出た。  



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