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協会けんぽ準備金残高は2兆円超に(2018年7月24日)

協会けんぽは2018年7月24日の運営委員会で、平成29年度の決算見込みを了承した。単年度収支差は4486億円の黒字で、29年度末の準備金残高は、前年度より4486億円増えて2兆2573億円になる。学識者の委員は、「準備金残高は注目されているので、運営委員会でも議論を深めていかなければならない」と指摘した。

協会けんぽは、準備金について、保険給付費等に要する費用の「3.1カ月分相当」であると報告。政管健保時代の平成4年には、保険給付費の3.9カ月分相当の準備金を保持していたが、その後、赤字が続き、14年には準備金残高を使い切ったことを示した。  

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