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新型コロナと認知症の共生・予防をテーマにフォーラム開催へ(8月31日)

医療・介護関係団体・学会・研究機関の代表などおよそ30名で構成される「認知症医療介護推進会議」(委員長=荒井秀則・国立長寿医療研究センター理事長)は8月31日、第9回会合を開催した。

会議では、第8回認知症医療介護推進フォーラムを来年2月7日にオンラインによる動画配信形式で実施することが了承された。

テーマは「新型コロナウィルスと認知症の共生と予防」。厚生労働省による認知症施策の動向に関する講演と、「新型コロナウィルス感染症と認知症予防」及び「『新しい日常』を踏まえた共生の地域づくり」の2つのシンポジウムを開催する予定が確認された。

また会議では、各団体が新型コロナへの取り組みについて説明。日本医師会の江澤和彦委員は、感染防止対策を徹底している医療機関に対して日医が発行している「みんなで安心マーク」の発行数が8月18日10時半時点で3771件になっていることを報告した。厚労省も新型コロナへの対応でオンラインによる認知症カフェが展開されていることを紹介した。

なお荒井委員長は、次回から日本神経学会が正式に参加することを報告した。


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