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病院看護実態調査で新卒看護師の離職率は7.5%(4月15日)

日本看護協会は、このほど「2018病院看護実態調査」の結果を公表した。2017年度の看護職員の離職率は、正職員の看護師で10.9%(2016年度10.9%)、新卒の看護師で7.5%(同7.6%)となり、ともに横ばいで推移している。

看護職員の給与水準をみると、高卒・3年課程新卒の初任給(2019年度採用)の平均基本給は19万9834円。通勤手当や住宅手当などを含む税込給与で26万3551円だった。また、勤続10年・非管理職の平均給与は24万4446円。税込給与で32万2111円だった。

調査は、全国8361病院の看護部長を対象に昨年10月に郵送で実施した。有効回答は3634で、回収率は43.5%だった。

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