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歯科用貴金属材料の公定価格の設定でさらなる対応議論(7月21日)

中医協総会は7月21日、価格変動が著しい歯科用貴金属材料の公定価格の設定に向け、議論を行った。歯科用貴金属材料の公定改定については、金銀パラジウム合金等の価格変動により、実勢価格が公定価格を上回る状況が生じやすい状況にある。できるだけ価格差が生じている期間を短くする見直しが行われており、今年度から従来の4、10月に加え、1、7月の随時改定を実施した。

診療側の日本歯科医師会の林正純委員は「後追いではあるが、随時改定は一定の役割を果たしている」と評価した。その上で、「最近の金銀パラジウム等の高騰の傾向は強く、さらなる改善が必要」と訴えた。

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