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医療機関と消防、行政の救急医療データベース構築(4月25日)

厚労省は4月25日の救急・災害医療提供体制等の在り方に関する検討会に、救急医療の質を評価するデータベース作りに向け、医療機関や消防、行政のデータ統合を進める考えを示した。

2020年度の医療計画の中間見直しにおいても、救急医療の質評価が求められているが、どのような項目で評価するかはまだ固まっていない。データ収集の体制整備も道半ばにある。

厚労省は、各機関にデータベースがありながら、連結されておらず、救急医療の質の評価が十分にできない現状にあると指摘。今後、情報供給やデータ連結の方法などを整理しつつ、既存システムを活用し、将来的に関係機関の情報を統合したデータベースを構築するとの論点を提示した。

 

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