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「消化器内視鏡」や「老年病」の認定見送りの意見(2月22日)

医道審議会の医師専門研修部会は2月22日、内科や外科など基本診療領域の研修を終えた後に取得するサブスペシャルティ領域の認定について、日本専門医機構から作業状況を聴取した。

一部のサブスペシャルティ領域は基本診療領域と連動しており、平成31年度から始まるため、23学会・領域を暫定的に内定していた。

しかし、専門研修部会では、専門医の乱立を防ぎ、国民にわかりやすい専門医とする観点から、「消化器内視鏡」や「老年病」の認定は見送るべきとの意見が相次いだ。年度内に再度部会を開き、改めて検討する。認定予定の診療科としては、内科では循環器や呼吸器、糖尿病、外科では消化器外科、呼吸器外科、心臓血管外科などがある。  

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