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日病が精神医療の次期改定要望事項を厚労省に提出(9月20日)

日本病院会は9月20日、次期診療報酬改定の精神医療に関する要望書を厚労省の鈴木俊彦保険局長に提出した。

入院に関しては、「重度アルコール依存症入院医療管理加算」を廃止し、薬物、ギャンブルの依存症まで広げた新点数を創設すべきとした。「精神科リエゾンチーム加算」は週1回から週2回の算定に増やすことを求めた。

外来に関しては、医師を含む多職種チームが行政機関などと連携し、治療方針を策定した場合に算定できる「精神科地域包括診療料」(1回3千点)の新設を提案した。児童思春期の「精神科ショート・ケア加算」の新設も要望した。

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