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糖尿病の有病者・予備群いずれも1千万人に(9月22日)

厚労省は9月22日、平成28年国民健康・栄養調査の結果を発表した。糖尿病有病者、糖尿病予備群はいずれも約1千万人と推計した。

糖尿病が強く疑われる「糖尿病有病者」は、24年調査では950万人だったが、今回1千万人となった。一方、糖尿病の可能性を否定できない「糖尿病予備群」は24年調査で1100万人だったが、今回は1千万人と減少。糖尿病予備群は9年以降増加していたが、19年以降減っている。

厚労省は、「健康日本21(第二次)」の目標では、34年度で糖尿病有病者1千万人としていることを踏まえ、「すでに28年時点で1千万人に達している。今まで以上の対策をとらないといけないと、思い知らされた数字だ」とコメントした。  

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