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医師会立の准看護師学校が減少(8月6日)

日本医師会の釜萢敏常任理事は8月6日の会見で、4月に実施した医師会立の助産師・看護師・准看護師学校・養成所の調査結果を発表した。

准看護師課程は6校が3月に閉校、6校が令和元年度の募集を停止して170校となり、入学者は定員の78.5%にとどまった。看護師3年課程には2年課程から2校が移行して定員が増加したが、応募者が減少して倍率は2.3倍だった。

5~6割の課程が医師会から繰入金を受けている。釜萢常任理事は「医師会の負担が増加すると運営継続が困難になるため、行政による基金や養成の支援の拡大が必要」と求めた。  

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