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医療保険部会が年末に向けて医療保険改革の項目を確認(9月16日)

社会保障審議会医療保険部会は9月16日、年末に予定するとりまとめに向けて議論する項目と、これまでの議論を確認した。次回以降、各項目について議論する。

全世代型社会保障検討会議の議論に関連する項目として◇後期高齢者の窓口負担割合のあり方◇病院の定額負担の拡大◇予防・健康づくりの3点を議論する。このほか、薬剤自己負担の引上げなど、7つの項目を議論していく。

委員からは「新型コロナによる受診行動の変化など、コロナの影響分析を踏まえて議論すべき」「コロナに関連して、重症化しやすい高齢者の受診抑制につながらないような配慮が必要」「健保組合の財政悪化が予想される。現役世代の負担見直しにつながる改革にすべき」などの意見があがった。

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