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吉田医政局長「6つの課題に局全体で立ち向かう」(8月29日)

厚労省の吉田学医政局長は8月29日、厚生日比谷クラブとの就任会見に応じた。吉田局長は、①地域医療構想・地域包括ケア②医師の偏在対策③医師の働き方改革④創薬支援・医薬品流通改善⑤研究開発⑥データヘルス・医療情報基盤の6つの大きな柱について、「先人たちの積み重ねを踏まえた上で、局全体のチームで課題に立ち向かいたい」と抱負を述べた。

医療法改正により日本専門医機構に対して厚労相が意見を述べる規定が新設されたが、その際には審議会にはかることが前提となっている。

吉田局長は、「できれば9月中をめどに、議論の場を立ち上げるべく準備する。既存の審議会のもとに日本専門医機構、部会を設けることが考えられる。機構の事務局に対して、きめ細かな対応をお願いすると同時に、われわれも丁寧に対応できる仕組みをつくりたい」と述べた。  

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