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日医は保険給付率と負担率の自動調整に反対(5月1日)

日本医師会の横倉義武会長は5月1日の会見で、財政制度等審議会財政制度分科会の議論についてコメントし、財務省が提案した①医療保険の給付率・患者負担率を自動的に調整する仕組み②地域別診療報酬③受診時定額負担-の3点に反対を表明した。

財務省は、支え手の負担能力を超えて医療費が増加した場合、自動的に給付率を調整する仕組みを導入すべきとしているが、横倉会長は「経済成長できないときに給付率の調整で患者に負担を押し付けるものだ。患者だけでなく社会全体で負担をカバーすべきだ」と反論した。

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