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循環器病総合支援センターモデル事業の公募要綱案を了承(2月17日)

厚労省は2月17日、循環器病総合支援委員会の初会合を開いた。

来年度に全国10都道府県程度で実施する循環器病総合支援センターモデル事業の公募要綱案を大筋で了承した。

基本計画を実行するための循環器病総合支援センターのモデル事業
資料出典:循環器病総合支援委員会(2022/2/17)資料

循環器病総合支援センターは、循環器病患者への包括的な支援体制を構築するために、専門的な知見を有し、地域の情報提供などの中心的な役割を担う医療機関との位置づけ。地域の病院やかかりつけ医と連携し、患者や地域住民に情報提供・相談支援を行う。

「地域医療機関の診療および患者支援機能の向上」や「国民がワンストップで必要な情報を得られるとともに、より効率的かつ質の高い支援が可能となる」ことを期待する。

事業内容としては、
◇患者・家族の相談窓口の設置
◇住民への情報提供、普及啓発
◇地域の医療機関、かかりつけ医を対象とした研修会、勉強会などの開催
◇データベース事業が開始した際には、データ入力・入力支援
──などがある。

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