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薬価制度改革の骨子のたたき台を協議(12月13日)

中医協の薬価専門部会は12月13日、令和2年度薬価制度改革の骨子のたたき台を協議した。次回、骨子案を協議して総会に報告する。

新薬創出加算の品目要件では、革新性・有用性の高い品目を評価する観点から、先駆け審査指定制度の対象品目、薬剤耐性菌の治療薬を加える。イノベーションの評価のため、薬価収載後に効能を追加した品目のうち、追加の効能が新規作用機序で、革新性および有用性の基準に該当する品目を要件に追加する。

新規収載の後発医薬品の薬価は、現行の先発医薬品の0.5を継続する。後発品のかい離率、安定供給への対応を踏まえて、算定方法を引き続き検討する。  

12月13日の中医協薬価専門部会の様子

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