見出し画像

都道府県別の新たなコロナ対応病床確保計画を公表(6月17日)

厚労省は6月17日、新型コロナに対応するための都道府県別の新たな病床・宿泊療養施設確保計画を公表した。第4波が始まった頃の3月17日時点より4825床多い、3万5196床を全国で確保した。うち重症者用の病床は4366床で127床増。宿泊療養施設の確保居室数は3万8159室で7874室増となっている。確保病床は医療機関と書面合意しており、確実性が高いものとした。

さらに、感染者急増時に一般医療をある程度制限する緊急的な対応では3万7827床(うち重症者用は4625床)、居室は4万1260室を確保できると報告した。

5月までの1日当たり最大感染者数(8045人)の2倍を超える新規感染数に対応できる体制を目指した。その結果、4月末時点から2千人を積み上げ、約1万8千人の新規感染者に対応できる計画となっている。

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!

社会保険研究所ブックストアでは、診療報酬、介護保険、年金の実務に役立つ本を発売しています。