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30年度改定のDPCデータ提出の経過措置を変更(9月26日)

中医協は9月26日の総会で、来年4月からDPCデータ提出が要件化される病院の経過措置を変更することを了承した。平成30年度診療報酬改定では、急性期だけでなく、回復期リハビリテーション病棟入院料5、6と療養病棟入院基本料を算定する許可病床200床以上の病院もDPCデータ提出が要件化された。

許可病床200床以上だと、例えば、精神病床が150床、療養病床50床でも200床以上になり、対象となる。このような病院はデータ提出を行う体制が整っていないとの指摘が出ていた。このため、経過措置が切れる来年4月から対応では、データ提出が要件となる「病棟の病床数が200床以上」の場合に変更する。  

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